2004 年 | 2005 年 | 2006 年 | 2007 年 |
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・『鈍い音』 vol.1・『ロッキン・オン・トゥ・ザ・ルーム』・『疑問符家族』 vol.2・『グッバイ・モーツァルト』 |
・『注目』 vol.3・『柔乙女!』 『岩乙女!』 vol.4 |
・『イク直前ニ歌エル女(幽霊みたいな顔で)』・『性春群憎劇のススメ』・『ベビーブームベイビー』 vol.5 |
悪い芝居 vol.0
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四宮章吾 山崎彬 |
山崎ひとこと
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悪い芝居 vol.1『鈍い音』 作・演出 山崎彬
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★生きるとは?死ぬとは?
立石小石 伊藤茉莉子 四宮章吾 山村哲也 向坂達也 梅川美奈 竹田奈未 山崎彬 <舞台監督・舞台美術> 岩井扶希 <照明> 立石小石 <選曲> 数井謙一郎 <衣装> 法月亜希子 <衣装助手> 名越美代 <劇中歌作曲・唄> 竹上久美子
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山崎ひとこと
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悪い芝居 番外公演
ザ・ルーム』 作・演出 山崎彬
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2005年4月19日〜21日(3stage)
四宮章吾 山村哲也 目黒裏子 立石小石 |
山崎ひとこと
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悪い芝居 vol.2
2005年9月 10日〜11日(4 stage)
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★中学生も植物の国も生きるも死ぬも微妙だぜ! ★悪い芝居vol.2
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山崎ひとこと
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悪い芝居produce阿呆船企画no.I
作・演出 数井謙一郎
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★知っているか・・・・・・・・・・? ☆悪い芝居・・・・初のプロデュースは百メガバイトの物語!! 晩秋の一日だけ、一寸、劇場に足を運んで御覧なさい。
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山崎ひとこと
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悪い芝居 vol.3
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★vol.3『注目』は、 演劇の概念をひっくり返して練り上げた、 悪い芝居渾身の意欲作!!
四宮章吾 央形そら 山崎彬 速水啓二 <舞台監督・美術>東野麻美 <照明デザイン>芝刈麒麟
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【劇評】・・・芝居「注目」のストーリーはこうである。 ――震災で奇跡的に救助された少年は、その15年前に殺されたジョン・レノンの生まれ変わりであり、震災11年の現在、その天才的なカリスマ性によって全国ボランティア組織のリーダーとなっている。だが、震災の前夜、彼は父親を金属バットで撲殺していた。その事実を女性記者によって暴かれ、やがて崇拝者に射殺されて死ぬ。 一見、荒唐無稽にみえるこの芝居がユニークなのは、被災者が抱いてきた死者への罪責感を父親殺しというかたちで誇大化し、被災という“特権的な”体験そのものを風刺するというタブーに挑んでいるからだ。まさに悪い芝居だ! 演出と役者も兼ねる作者山崎彬は、物語を二重三重に鏡像化しながら、そうした芝居を演じる自分とは何者かという問いをも舞台に乗せることで、自己風刺を忘れていない。彼は今、演劇という魅惑的で困難な道に踏み出してしまったことの恍惚と不安のただ中にあるのだ。今後の活躍を願ってやまない。 (神戸女学院大学教授・メディア批評家 村上直之氏)
山崎ひとこと
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悪い芝居 vol.4
『岩乙女!』 作・演出 山崎彬
2006年9月16日〜18日(5 stage)
@アトリエ劇研 (アトリエ劇研協力公演)
悪い芝居の 勇気ある行動シリーズ
『柔乙女!』 作・演出 山崎彬
2006年9月1日〜2日(2 stage) @BLACK CHAMBER (文化祭CultureCarnival=参加作品)
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★今度の悪い芝居は、初の二都市公演!!
うすら紙の上では説明できないような演劇が、あなたの目の前に現れるのに!!
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山崎ひとこと
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悪い芝居の弱気な言動2007
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誰だかわからない おっさんの死体 が発見された!!」
★君は腹上死を知っているか!? そのまま心停止で死に至る!! 腹上死は本当に男子の本望か!? 女は歌う(幽霊みたいな顔で)。おっさんも歌う(幽霊になって)。 嗚呼、劇場に来ればきっとみんなはこう思う。 バンソウコウをつけた直前にお風呂に入っちゃったみたいな くちびるにリップ塗った直後にお風呂に入っちゃったみたいな 「やっちまった!!」と、みな思う。
★この春、悪い芝居が初めて 劇団員のみで満を持して敢行する 2007年第一弾「イク直前二歌エル女(幽霊みたいな顔で)」 満を持してみました。 なんとなく、とりあえずで来てみてはいかがですか、みなさん。 ご期待あれ。
大河原原人 藤代熊髭 らいすすぱげってぃ 太田不足 四宮仕立て 山崎半分 <舞台監督> 小島聡太 <舞台美術> 東野勢子 <照明> 芝刈麒麟 <音響効果> 松本赤顔 <衣装> 西岡粉美 <映像スーパーバイザー> @雪
<研究生> 吉川へなの 中野ユリ 中野マリ <広報> 井上かわず <WEB> 岳山温泉
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山崎ひとこと
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悪い芝居のブレてる助走07
作・演出 山崎彬
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★初恋のスカートは揺れ、のぞいたひざ小僧から噴く粉を栄養に、少女は少しふくよかになって、ぽっかぽかの春の中で笑いました。ブリーフを脱がずに水着に着替える少年が、炭酸飲料を飲んで、しゃっくりが1週間止まらなくなったのは、ギンギラ太陽の夏でした。
大川原瑞穂 四宮章吾 中栄遊子 藤代敬弘 三國ゲナン 吉川莉早 山崎彬
<舞台監督> だいぶすぱげってぃ <美術> 東野 麻美 <照明> 芝刈 麒麟 <音響> 中野 千弘 <衣裳> 西岡 未央 <小道具> 藤代 敬弘
<宣伝美術> 星野 女学園 <広報> 井上 かほり <WEB> 岳山 愛 <制作> 中栄 遊子
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山崎ひとこと
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悪い芝居 vol.5
作・演出 山崎彬
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★10年前に失踪した兄が帰ってきた!!という感動の場面に兄は行きたいのに物語はそれを許してくれない。
「ただいまゆ。」「・・・お兄ちゃん、なで帰っでぎだ?」
訛りと家族とハッピーターン、情報過多な同時進行プレイに、観客は演劇で二日酔いになる!!嗚呼、「こんなの観たこともない」と「こんなの観たくない」のせめぎ合い!!
大木湖南(ニットキャップシアター) 大川原瑞穂 四宮章吾 藤代敬弘 梅田眞千子 吉川莉早 西岡未央 三國ゲナン 央形そら(劇団西一風) 山崎彬 <舞台監督> 小島聡太 <舞台美術> @gm <音響> 中野千弘 <音響部> 梅田眞千子
鈴木暢 |
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山崎ひとこと前の二つが何かふざけたやつだったんで、ちょっと今回はふざけんのはいいかなー、って感じで始めたのがベビーブームベイビーです。舞台は同時進行で進められるんですけど、真ん中にザ・日本の茶の間(メイン舞台)があって、関係ない色合いの舞台がその周りを取り囲む。 お話は、餓鬼之里って村に、とある家族が住んでて、そこの長男が失踪しちゃう。で10年経って、家族は長男がいないことを乗り越えそれに慣れて平穏に暮らしてたんだけど、そこに長男が帰ってくる。さぁ、帰ってきたぞ、喜べ、涙を流せ、と再会の感動を強要するわけで、つまり、家族の絆の大事さみたいなのを、10年かけて長男が伝えようとわざと失踪してたわけなんだけど、10年たったら薄れちゃってて。急に帰ってくんな!急に増えるな、ややこしくするな!と。 日常で日常の素晴らしさ伝えようっても、日常の素晴らしさを伝えることそのものが、その日常の中に取り込まれちまう、みたいな。 そのお話と同時進行にコントみたいなのが周りで行われてて、うまくここでは書けないんですけど、真ん中舞台のシビアさと周りのぬるさみたいなのがうまくマッチングすれば、と。 結果的には「観にくい」「どっち観たらいいのかわからない」なんて感じになりましたけど、当時の僕は「そりゃそうだろうなー」って感想でした。 今思えば、もっと周りのコントみたいなのをエグいくらいぬるくすればよかったなーって。ぬるい方もちゃんとしちゃった。 ふざけるのが怖く悲しく泣き笑いみたいにみえて、それが結果としてふざけてない芝居になればと思ってたけど、「ふざけんのはちょっと」みたいなのが、ふざけきる方にブレーキかけてた。「ふざけんのはちょっと」をヤりきるには、ふざけきる必要があるんだなぁと思いました。 集客が2倍くらいになって、新しいお客さんの回と今までのお客さんの回では全然雰囲気違くてびっくりしました。「賞にノミネート」ってすごいなって。急にお客さんが増えるってのも、こっちも緊張するもんだよ。 だけど嬉しいのでこれからもよろしくお願いします。急に増えてね。 |